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コラム
aisuの家からはじまる、“自分らしい”暮らし

「コンパクトに暮らす」ということは、自分らしく生きるということ。aisuの家は、大きな家ではありません。1階と2階を合わせて、だいたい23坪ほど。いわゆる“コンパクトな家”です。
けれど、そこには理由があります。たとえば、家族構成が変わっても、間取りを見直すことで無理なく対応できたり、日々の掃除やメンテナンスの負担が軽く済んだり。さらに、暮らしに必要なエネルギーも最小限で済むため、環境にもやさしい暮らしが可能になります。
そして何より、家の中だけで完結するのではなく、庭や軒先、外の空気や季節のうつろいといった、自然とのつながりを感じながら暮らせることも、コンパクトな家ならではの魅力です。これが、わたしたちが考える「ちょうどいい家」のかたちです。

※写真はイメージ
もしかすると家づくりを考え始めると、ふと不安になることもあるかもしれません。「せっかくの一生ものなのに、こんなに小さくていいの?」「本当はもっと広くて、子ども部屋も和室もある家が理想だったんじゃない?」と。そんな風に、今までの常識や誰かの理想が、自分の考えをぐらつかせてしまうこともあるでしょう。
しかし、コンパクトな家を選択するのは、我慢する暮らしを送るためではありません。自分らしい家をつくる選択をしているわけです。
そのためには、一度立ち止まって、「自分たちにとって本当に必要なものは何か」「どう暮らしたいか」をゆっくり考える時間が必要です。家づくりは、人生のかたちを選ぶことでもあります。

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まずは、安心して暮らせる“丈夫な箱の家”を考える。そこから必要に応じて、小さな小屋や下屋で暮らしを広げていく。それもまた、ひとつの豊かさのかたちだと思うのです。
aisuの家は、コンパクトだからこそ軽やかに、変化を受け入れながら、楽しく暮らせる家です。「広さ」より「らしさ」。「理想」より「今とこれから」に寄り添う家。それこそが、aisuの家が大切にしていることです。