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びおソーラーとaisuの家が育む、穏やかな時間

暮らし方
びおソーラーとaisuの家が育む、穏やかな時間

家にとって本当に大切なものとは何でしょう。デザインや性能、立地、価格。どれも欠かせませんが、大切なのは「家そのものが健康であること」です。その考えを支えてくれるのが、太陽の力を活かした「びおソーラー」。そして、その力をいちばん自然に引き出せるかたちが「aisuの家」です。

aisuの家は、自然素材をふんだんに使った木の家。木はしっかりと乾燥させることで強く、長持ちする素材になります。びおソーラーが冬に取り入れるのは、乾いたあたたかい空気。この空気が家の中をやさしく巡ることで、構造材や仕上げ材にとっても心地よい環境が生まれます。

ただし、冬の室内は乾燥しやすく、加湿が必要になることもあります。湿度は60%以下にとどめるのが理想的です。加湿しすぎると、壁の中に水分がこもり(これを「壁体内結露」といいます)、木の劣化を早めてしまうことがあります。

びおソーラーには、家全体の温度差を小さくしてくれる効果も。冬の朝でも南側だけでなく北側までほんのりあたたかく、特に水まわりの冷えすぎを防ぎます。急な温度差によって体に負担がかかる「ヒートショック」のリスクを減らし、家族が安心して過ごせる室内環境を保ちます。

※床の吹き出し口から、トイレにあたたかい空気が届きます

aisuの家は、仕切りの少ないワンルーム的な間取りが特徴。びおソーラーの空気循環が加わることで、家のすみずみまで空気が自然に流れ、温度ムラや湿気の滞りを防ぎます。その結果、カビの発生が抑えられ、家そのものが健やかに長持ちします。

長く家を空けるときも、びおソーラーが太陽の熱を利用して自動で空気を循環させてくれます。留守中でも家の中の空気が止まらず、湿気をためこまない「呼吸する家」でいられるのです。

びおソーラーとaisuの家は、設備や構造の組み合わせにとどまりません。自然の力を味方にし、季節の変化を感じながら心地よく暮らすための住まいのかたちです。

※写真はイメージ

見える快適さだけでなく、見えない安心までも支えてくれるこの組み合わせ。家族とともに、家も健やかに育っていく。そんな暮らしを、これからも届けていきたいと考えています。