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コラム

2階に寝室と水まわりをまとめた、動線の整ったaisuの家

暮らし方
2階に寝室と水まわりをまとめた、動線の整ったaisuの家

aisuの家が大切にしているのは、間取りの工夫によって日々の動きが自然に整い、心まで落ち着いていく住まいです。

今回ご紹介するのは、寝室と水まわりを2階に集約した、シンプルで無理のない動線設計の一棟。暮らしのリズムに寄り添いながら、空間の使い方にゆとりをもたらしています。

この住まいでは、2階に寝室を設け、そのすぐそばに洗面や浴室を配置しました。朝の支度や夜の入浴がひとつながりになり、時間帯の違う家族の動きも妨げません。寝室、収納、水まわりが緩やかにつながることで、生活の流れが静かに整っていきます。

水まわりを2階にまとめたことで、1階はリビングを中心に、より開放的な空間となりました。家族が集まる場所と、休息のための場所を上下で分けることで、住まい全体に落ち着きが生まれます。

パブリックとプライベートを明確にしながらも、どこかやわらかなつながりを感じられる構成です。

もちろん、主寝室を1階に設けるなど、暮らし方に応じた選択も可能です。住まい手それぞれの家族構成や日常に合わせて、柔軟に間取りを考えられること。それも、aisuの家が大切にしている住まいづくりのひとつです。

さらにaisuの町角の「ミドリをシェアする」という考え方のもと、窓の配置にも工夫を凝らしました。

室内に差し込む光はやわらかく、外の景色が自然と暮らしの中に入り込んできます。リビングに立つと、時間帯によって表情を変える光と緑が、日常の風景として静かに寄り添います。

外部につながるデッキは、これから完成を迎える予定です。長く安心して使い続けられるよう、木製デッキの下地にはアルミ素材を採用しました。完成後には、室内と外をゆるやかにつなぐ、心地よい居場所となるはずです。

aisuの家の住まいづくりは、「標準」にとどまりません。基本となる考え方を大切にしながらも、住まい手の想いや暮らし方に合わせて、細やかな調整を重ねていきます。この住まいにも、そうした対話の積み重ねから生まれた工夫が随所に込められています。

日々を穏やかに、長く心地よく暮らしていくために。aisuの家は、住まいそのものが静かに語りかけてくるような、そんな家づくりを続けています。