自由な発想で、いろいろなものを収納できる、aisuの収納ラック。
今回、木の風合いを活かしたシンプルなデザインはそのままに、少しだけ改良を加えて新しくなりました。
新しくなったのは、背面についた金属パーツ。2本のアイアンを交差させてラックの左右の板を固定することで、以前よりもいっそう安定感が増しました。
今回、aisuを運営する入政建築の依頼で、このアイアンパーツを製作してくださったのは、金属加工が専門のナイトー工業株式会社さん。
こちらが、代表取締役の内藤照幸さんです。
ナイトー工業さんでは、普段は公共施設など比較的大型の建物内に取り付ける手すりなどの製作を手がけることが多いそうで、まさに金属加工のプロです。
aisuの収納ラックにつけるアイアンパーツとして大切にしたのは、シンプルだけど必要な機能をちゃんと果たしてくれること。
工具なしで女性一人でも気軽に組み立てられて、安定感もしっかりとある。そんなパーツをイメージして製作されたそうです。
ラック本体とアイアンパーツを留める部分は、4箇所のナットを手で締めるだけ。少しの力でもしっかり留まるように設計されています。
棒の太さも、手に入りやすい規格品の中でいちばん細いものを採用したことで、元々の収納ラックの良さである開放感や軽やかさを残すことができました。
見た目は軽やかでも、こんなふうに、大人が横から強めに押してもほとんど揺れず、安心感があります。
部屋の真ん中に配置すると、ちょっとした間仕切りに。
オープンな造りだから、空間がほどよく仕切られつつも意外なほど圧迫感がありません。部屋の奥まで、窓からの光がゆきわたります。
aisuの収納ラックは、日用雑貨や食器などの収納スペースとして使うのも良いですが、植物をまとめてディスプレイするのもおすすめ。
背板や上部の天板がないので、後ろや上にのびる葉もきゅうくつにならず、自然なままのかたちで載せることができます。
上と下、2枚の可動棚の位置も変えられるので、鉢や植物のサイズに合わせて調整も自由自在。
心なしか、植物たちも居心地がよさそうです。
1箇所にあつめて置くことで、部屋の中でぱっと目をひくアクセントにもなります。
水やりなどのお手入れがまとめてできるのも、うれしいですね。
木のもつ温かさや柔らかな風合いはそのままに、安定感が増したaisuの収納ラック。
お気に入りのものをディスプレイすれば、おうち時間もますます楽しくなりそうです。
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