飾らず、無理せず、 “ちょうどいい暮らし”を大切にするaisu。
そんなaisuの世界観をたっぷりと味わえる【aisuの家】の構想を、ゆっくりと膨らめてきました。
肩ひじをはらず、背伸びをせず、暮らす人にとって自分らしく、心地よく暮らせる家。
そんな【aisuの家】を感じていただける、【aisuルーム】をただいま施工の真っ最中。
もうまもなく、できあがります。
やわらかな光が差し込む室内は、白い壁や無垢の木で包まれた、居心地の良い空間。
すっきりと、気持ちを軽やかにしてくれるような部屋が、着々とできあがっています。
これまで、【aisuの家】になじむさまざまな住まいの素材を考えてきました。
そんなaisuらしさの詰まった【aisuルーム】のポイントを、今回はご紹介していきますね。
窓枠にあしらった木は、「杉」。やさしい色合いから、木のぬくもりを自然に感じることができます。
柔らかな杉は空気をたっぷりと含むので、冬でも温かみのある手触りを楽しめます。
心が洗われるような真っ白な壁は、オガファーザーに塗装をしたもの。
再生紙と木のチップ(オガクズ)から作られた「オガファーザー」は、環境にもやさしい天然素材の紙クロスです。調湿作用をもつため、四季を通して快適に過ごすことができます。
もともと凹凸感のあるオガファーザーの上から塗装をすることで、素朴でやさしい風合いが生まれます。
真っ白ではなく、少しクリームがかった色合いもポイント。やさしく空間を包み込んでくれます。
キッチン前のカウンターも、素朴な木で作ったaisuらしい佇まい。
こちらに使っているすっきりとした木目の木材は「フィンランドバーチ」です。白味がつよく丈夫な合板で、日常の暮らしを支えてくれます。
システムキッチンも、aisuを運営している入政建築の職人がつくるオリジナルのキッチンです。
ステンレスと木の組み合わせから、aisuらしさが伝わってきます。素朴なデザインと必要十分な機能性をもった、自分サイズのキッチンです。
トイレとキッチンの間に設けられた天窓からは、外からの光がたっぷりと差し込みます。
aisuルームには、光を取り込むための天窓が2つあります。
やわらかく注ぐ太陽の光は、屋外と室内をほどよくつないでくれる大切な光。
室内にいても、外にいるような開放的な心地よさを感じさせてくれます。
床は一面モルタル仕上げ。無機質なモルタルの質感は、白い壁ややさしい木の色合いを際立たせてくれます。
土間にいるような、なんだかほっこりとした気持ちにしてくれます。
内壁と床をつなぐ「巾木(はばき)」も、白く塗装をしています。
無機質なモルタルのグレーと、白い壁、あたたかな木のブラウンの、美しいコントラスト。
素のままの自分の身をここに置けば、自分サイズの暮らしが広がってくる気がします。
【aisuルーム】の完成まではあと少し。
お気に入りの道具たちが加われば、自分らしい自分サイズの【aisuの家】はすぐそこです。
心豊かになる家づくりを、ぜひ想像してみてくださいね。